福岡は、星のように無数にあるコインパーキング看板ひとつ見ても分かるように、コインパーキング業界の激戦区のひとつです。
各会社それぞれの個性があり、また提案方法、コスト計算などもぜんぜん違います。会社の良い悪いというのは、大企業だから中小企業だからでは計れません。
コインパーキングに限らず、
1)どの会社が自分に対して最善の提案をしてくれるか
2)また自分をサポートしてくれるか
この二点は抑えておきたいものです。
※項目ごとにアイウエオ順に続いてアルファベット順。
※2009年9月現在の会社データです。順次更新してまいります。
<コインパーキング機械メーカー>
純粋なコインパーキング機器製造メーカーであり、基本的には販売代理店を通しての市場拡大を図っている企業です。
アマノ株式会社
http://www.amano.co.jp/Parking/index.html
(本社)
〒222-8558
神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地
TEL:045-401-1441(代表)
タイムレコーダーや業務用掃除機など幅広く扱う総合メーカー企業。
コインパーキングは一事業であるが、その製品の信頼性の高さから、官公庁、総合病院など大規模駐車場への
採用が多く見られる。製品導入後の管理をグループ会社であるアマノマネジメントサービス株式会社へ
委託することにより、アフターケアの対応力を高めている。
株式会社 サニカ
http://www.sanica.co.jp/index.html
(本社)
〒400-0336
山梨県南アルプス市十日市場789
TEL:055-284-2411(代表)
FAX:055-283-2209
現在コインパーキング業界で、機器性能の信頼性、耐久性で爆発的に機器採用を増やしているメーカー企業。
現在は後述のハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)と並んで、その普及率は非常に高い。
販売の部分は提携企業からのみ行なっており、日本システムバンク株式会社、株式会社トモ、株式会社悠研社などが
主な販売代理店である。
株式会社 三松
http://www.sanmatsu.com/www/WebIndex.html
(本社)
〒818-0013
福岡県筑紫野市岡田3丁目10番9号 (岡田工業団地内)
Tel:092-926-4711(代)
Fax:092-926-2048
ISO9001・ISO14001を取得企業。
テクニカル電子株式会社の機器全般を製作している製作委託企業。
コインパーキング機器以外にも様々な機器加工を手がける技術には定評がある。
日本信号株式会社
http://www.signal.co.jp/
(本社)
〒100-6513
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
TEL:03-3217-7200
FAX:03-3217-7300
(九州支店)
〒810-0041
福岡市中央区大名2-4-30(西鉄赤坂ビル)
TEL:092-771-6175
FAX:092-714-6127
東京証券取引所市場第一部 大阪証券取引所市場第一部 企業。
鉄道信号保安機器、道路信号などが主な取り扱いであるが、
コインパーキング機器について、先駆けとも言えるメーカー企業。
電子マネーの対応も他社よりも早い時期に導入し、独自のカーセンサーシステムは
業界?1の信頼性と定評がある。
三菱プレシジョン株式会社
(本社)
〒135-0063
東京都江東区有明2丁目5番7号 TOC有明イーストタワー13階
TEL:03-5531-8060(代表)
(社会・交通システム営業本部)
TEL:03-5531-8077
FAX:03-5531-8142
教育訓練用シュミレーションシステムが有名な三菱機器関連会社。
コインパーキング機器においてはその広い販売網を元に、大規模遊戯施設、官公庁駐車場などに幅広く採用されている。
販売は、株式会社サニカ同様、販売代理店の形式をとっている。
<自社ブランド機器の販売
及びコインパーキング運営もやる会社>
製造メーカーの販売代理店、自社規格を製造メーカーに委託している準メーカー企業です。
コインパーキングの販売から運営、さらにコンサルティングまで行なうコインパーキングの総合企業です。
株式会社 アイテック
http://www.i-tech-corp.co.jp/html/company.html
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-15池田ビルディング2F
TEL:03-5225-7651
FAX:03-5225-7652
独自の機器製造販売を行なうメーカー企業、兼運営管理会社。
元々、カーテック株式会社(現在のハロー・テクノ株式会社)の2台管理3台管理の精算機開発を行なった企業で、福岡でも株式会社ダイヨシトラスト、株式会社ケイシンなどの運営会社に幅広く採用されている。
近年福岡営業所を立ち上げて九州の機器営業を進めている。
株式会社 創新
http://www.soh-shin.co.jp/index.html
(本社)
〒841-0072
佐賀県鳥栖市村田町840-5
TEL:0942-87-5508
FAX:0942-87-5708
元々、ソフト開発企業として、社内プログラムの構築など定評があるが、その特性を生かし、コインパーキングシステムの分野にも進出しており、株式会社サニカのソフト開発を手がけるなど活躍している。コインパーキング運営はもとより、機器、ソフトの販売などトータル面で強みをもっており、今後の営業拡大が注目される。
取り扱い機器については、株式会社サニカが中心。(一部独自製品の採用も見られる。)
テクニカル電子株式会社
http://www.technical-e.co.jp/
(本社)
〒143-0015
東京都大田区大森西1−9−12
03-3762-5151(代表)
(福岡支社)
〒815-0081
福岡県福岡市南区那の川1−14−1
092-524-4531(代表)
地元福岡から起業し、コインパーキングの黎明期から営業している老舗。
機械メーカーに自社ブランドの機械を製作させている準メーカー企業でもある。
2007年11月時点で、福岡市内では第一位の3000車室数の管理台数を持つ。
株式会社 テクノ(パークテクノ)
http://www.parktechno.com/
(大阪本社)
〒550-0022
大阪府大阪市西区本田1-9-9
TEL:06-6586-5372
FAX:06-6586-5381
独自のロックシステム、スペースロックを開発、販売を行なうメーカー企業。
車両感知センサーおよびロックシステムが高い位置にあるため、舗装が必要ない点と積雪がある地域に非常に利点があるため、東北地方ではその採用率を増やしている。
株式会社 トモ(旧社名:株式会社トモパーキングサービス)
http://www.tomops.co.jp/
(本社)
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-28-4
明治安田生命蒲田東ビル4F
TEL 03-3737-3777
FAX 03-3737-3778
東京に拠点を置く準メーカー企業。
主に株式会社サニカ製の自社ブランドを販売している。2009年5月1日に社名変更。
販売だけではなく機器レンタルにも対応しており、コインパーキング運営会社、個人地主向けに広く採用されている。
福岡では、株式会社ダイヨシトラストなど大手コインパーキング運営会社に採用されている。
日本パーク株式会社
http://www.n-park.co.jp/index.html
(本社)
〒816-0912
福岡県大野城市御笠川2丁目7番6号
TEL:092-513-3322
FAX:092-513-3323
製造メーカー、運営、機器販売まで行なう福岡のコインパーキング総合企業。
福岡では「10円パーキング」の展開で知られており、コインパーキング機器以外にチェーンリモコンゲート機器など駐車場機器全般に特化した企業。
福岡では、株式会社ダイヨシトラスト、O.N.Pなどに採用されている。
日本システムバンク株式会社
http://www.syb.co.jp/
(福井本社)
〒910-0006
福井県福井市中央3-5-21
TEL:0776-30-1800
FAX:0776-30-1801
(東京本社)
〒279-0012
千葉県浦安市入船4-6-8
TEL:047-381-0777
FAX:047-381-0707
(福岡支店)
〒815-0041
福岡県福岡市南区野間2-1-4
TEL:092-541-4141
FAX:092-554-1616
福井と千葉に本社を置く企業。
全国駐車場管理台数2万台以上を持つ業界第三位の企業。
機械メーカーの?サニカに自社ブランドの機械を製作させている準メーカー企業。
コインパーキング運営会社への広い販売網をもつ。
使用機器は、株式会社サニカが中心ではあるが、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)、アイテック株式会社、アマノ株式会社など幅広く扱っている。
パーク24株式会社
http://www.park24.co.jp/
(本社)
〒100-0006
東京都千代田区有楽町2-7-1
TEL:03-3213-8900(代表)
(福岡支店)
〒810-0001
福岡市中央区天神1-2-12
Tel: 092-733-8924
東京証券取引所市場第一部上場企業。
全国駐車場管理台数20万台以上を誇るコインパーキング業界のリードカンパニー。
自社パーキング「タイムズ」駐車場を展開しており、電子マネーの導入など他社に先駆けて採用するなど業界の手本となる企業である。近年高まっているカーシェアリングなどの分野にも積極的に取り組んでいる。
機器は一部アマノ株式会社製を使用しているが、機器から看板まで自社ブランドを持つメーカー企業である。
ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)
http://www.car-com.co.jp/
(本社)
〒135-0016
東京都江東区東陽3-23-9
TEL:03-5617-2580(代表)
FAX:03-5617-2581
(福岡営業所)
〒812-0025
福岡市博多区店屋町2-11 高口箔屋ビル1F
TEL:092-283-5631(代表)
FAX:092-283-5633
元々、カーテック?と?コムズジャパンが合併して出来たコインパーキング企業。
自社ブランドの機器を持っている機械メーカーであり、自社運営、転貸運営も総合的に行なう企業。
全国に支店を持っている強みを生かし、自社ブランド機器は、多くのコインパーキング会社に採用されている。
※ 現在、旧カーコム株式会社は、ハロー・テクノ株式会社とカーコム販売株式会社とに分社している状況。
上記URLは旧カーコム株式会社のホームページとなります。
三井不動産販売株式会社(リパーク)
http://www.repark.jp/
(本社)
〒160-0023
東京都新宿区西新宿2丁目1番1号
TEL:03-5381-4060
(三井不動産販売九州株式会社)
〒812-0036
福岡市博多区上呉服町10-1(博多三井ビル)
TEL:092(281)9811
三井不動産販売株式会社の一事業部門である「リパーク」で展開している。
不動産会社としてネットワークを中心に全国駐車場管理台数5万台以上で、業界第2位の企業。
機器は、看板から機器にいたるまで自社ブランドを持ち、他社メーカー品を使わない徹底ぶり。
支店ではなく関連会社として独立採算企業となっている。
株式会社 悠研社
http://www.yuken-sha.com/
(本社)
〒810-0064
福岡市中央区地行1丁目4番1号
TEL:092-720-6001
FAX:092-720-6002
福岡に本社、東京、神戸に営業拠点を置くコインパーキング運営および機器販売会社。
福岡では管理現場数だけ見れば、同じ福岡に拠点を置くテクニカル電子株式会社、トラストパーク株式会社、
ダイヨシトラスト株式会社と肩を並べるほどの規模となる。
会社がテクニカル電子株式会社からの流れで設立されているので、福岡での経済界への営業力は他社以上にある。
使用機器および販売機器は、主に株式会社サニカ、アマノ株式会社。
ワールドスペース株式会社
http://www.parasolparking.com/
(本社)
〒815-0034
福岡県福岡市南区南大橋1-2-29
TEL:092-551-0602
FAX:092-551-0607
独自スイングタイプのロックシステム(スカイナー)を販売するコインパーキング準メーカー兼販売会社。
同製品は不正乗り逃げやロック装置引っかかり事故対策に効果ありと、そのユニークなシステムとあいまって少しずつコインパーキング現場設置が増えている。
有限会社 HAJIMEX
http://www.hajimex.co.jp/index2.php
(本社)
〒830-0028
福岡県久留米市京町244番地1−2−301号
TEL:0942-46-5169(代表)
FAX:0942-46-5170
主にパソコンのソフトウェア開発などを手がける企業。
コインパーキングも一事業として、機器の販売、管理を手がけている。
販売機器は、アマノ株式会社。
<コインパーキング運営のみ特化した会社>
コインパーキング事業を推し進めるコインパーキング経営のプロともいえる企業。
会社の大小は様々であるが、各社独自の試算、運営方法で、それぞれに強みを持っている。
アマノマネジメントサービス株式会社(AMS)
http://www.ams-amano.co.jp/
(本社)
〒222-0011
神奈川県横浜市港北区菊名7丁目3番22号 アマノ第二ギャラクシービル
パーキング事業部
TEL:045-433-1947
FAX:045-433-1422
(福岡支店)
〒812-0018
福岡市博多区住吉1-2-25 ビジネスセンタービル6F
TEL:092-271-6400
FAX:092-271-6401
アマノ株式会社のコインパーキング運営の一切を引き受けるグループ会社。
他社同様、機器販売から土地借り上げまでをトータル的に行なう会社。同社は「アットパーク」をブランド名にして、オーナーフランチャイズの形での提案を積極的に行っている。またアマノ株式会社製品を採用する運営会社向けの故障修理などの対応も行なっている。
アマノ株式会社が得意とする営業ルート、官公庁、病院関係への営業力は他社の追随を許さない。
使用機器は、言わずもがな・・・アマノ株式会社。
株式会社 穴吹ハウジングサービス
http://www.anabuki-housing.co.jp/park/
(本社)
株式会社 駅レンタカー九州 (本社)
株式会社 エフ・パーキング・システムズ (本社)
福岡の水産業をリードしている福水商事株式会社の福水グループのコインパーキング運営会社。 株式会社 ケイシン (本社)
「ライオンパーク」を展開するコインパーキング運営および機器販売会社。平置きの大規模駐車場から少数駐車場まで幅広く運営管理を行なっている。 株式会社 グランシップ (本社)
福岡で「J-Park」「A-park」を展開するコインパーキング運営会社。平置き駐車場が中心であるが、福岡の中心地に多く立地している。 セイワシステム株式会社 (本社)
自走式駐車場、立体駐車場、ゲートシステムの平置き駐車場など大規模コインパーキングの運営に特化した企業。 第一オーケイパーキング株式会社 (本社)
北九州に地盤を置くコインパーキング会社。いわずと知れた第一交通グループの子会社。 ダイヨシトラスト株式会社 (本社)
地元福岡に本社を置くコインパーキング企業。福岡証券取引所上場企業。 タワー不動産株式会社 (本社)
福岡の中心地で立体駐車場(タワー駐車場)、平置き駐車場を展開する不動産会社。 東和工建株式会社 (本社)
「トーワパーキング」を運営するコインパーキング運営会社。 (本社)
近年、福岡市内でその管理台数を増やしているコインパーキング運営会社。 (本社)
株式会社トータル・パーキング・オファーの管理会社として独立した会社ではあるが、独立後から独自の運営並びに管理現場を増やしており、別会社としての地位を確立したと判断できます。社名を2013年8月11日に株式会社アルゴリズムへ変更を行っている。 トラストパーク株式会社 (本社)
日本駐車場開発株式会社 (本社)
東京証券取引所 市場第1部上場、ジャスダック証券取引所上場企業。 日本パーキング株式会社 「NPC24Hパーキング」を展開するコインパーキング運営会社。 株式会社 野仲不動産 香椎駅を中心に不動産管理物件が多い不動産会社。 パラカ株式会社(Paraca.Inc) (本社)
東京証券取引所マザーズ市場上場企業。 株式会社 ベン(三好不動産グループ) (三好不動産 本社)
九州で不動産管理件数?1の実績を持つ株式会社三好不動産の資産活用部門。三好不動産の管理物件や管理月極駐車場へのコインパーキング開設が中心となる。 株式会社 ユーティライズ (本社)
「ドっとあ〜るパーキング」を展開するコインパーキング運営会社。 株式会社 ワコーエステート 「ワコーパーキング」を展開している不動産企業。 株式会社 NTT西日本アセット・プランニング (本社)
NTTのグループ会社として、コインパーキング運営を行なう企業。 O.N.P 近年福岡で開設件数を増やしているコインパーキング運営会社。
〒 760-0027
香川県高松市紺屋町3-6 穴吹ハウジング中央通りBLD.
(九州支社)
〒810-0064
福岡県福岡市中央区地行1-4-6
穴吹ハウジング福岡BLD.
TEL:(092)724-0033
FAX:(092)724-0078
全国の分譲マンション等の建物管理が60,000戸を超える不動産管理会社。
コインパーキングにおいて、香川県ではトップシェアを誇り、主に近畿圏を中心に事業を拡大している。
2010年、九州支社内にもコインパーキング部門を立ち上げ、福岡県下で着実に事業を進めている。
使用機器は、日本信号?を中心に、ハロー・テクノ?、?サニカを使用している。
http://www.ekirenkyushu.co.jp/
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街5番11号
TEL:092-441-0880
FAX:092-471-8821
JRグループの駐車場事業会社。
コインパーキング、月極駐車場だけでなく、レンタカー業務やカーリースなど多岐にわたって取り扱いがある。
コインパーキングに関しては、JR関連の不動産に設置するケースがほとんどであったが、
近年、営業力を強めて、一般の土地の借り入れにも積極的である。
使用機器は、日本信号株式会社、三菱プレシジョン株式会社。
http://www.the-fukusui.com/f_park/index.html
〒810-0071
福岡市中央区那の津5丁目4番19号
TEL:092-711-1121
FAX:092-711-1123
自社運営に加えて、土地オーナー(地主)への機械レンタルも積極的に行なっており、現場数を増やしている。
使用機器は、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)、株式会社サニカ。
http://keishin-p.jp/
〒812-0044
福岡市博多区千代2丁目2番43号
TEL:092-632-6610
FAX:092-632-6612
取り扱い機器は、アマノ株式会社、株式会社アイテック。
http://www.grandship.co.jp/
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢2丁目1−10−4F
TEL:03-5731-3511
FAX:03-5731-3512
(九州支店、有限会社福岡グランシップ)
〒810-0041
福岡市中央区大名1丁目9番7号-5F
TEL:092-737-3600
FAX:092-737-3622
使用機器は、パーク・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)、株式会社サニカ
※2010年9月10日にトラストパーク株式会社により、完全子会社化されました。
有限会社福岡グランシップは、株式会社より分社化して、独立して事業継続する模様です。
http://www.seiwapark.co.jp/
〒812-0007
福岡市博多区東比恵2丁目1-3
TEL:092-474-8000
FAX:092-473-2222
自社グループによる駐車場管理システムを構築しており、2009年2月に会社創立31周年を迎えた老舗企業。
使用機器は、三菱プレシジョン株式会社、アマノ株式会社、株式会社サニカが中心。
http://www.daiichi-koutsu.co.jp/group/gaiyou/network/net_parking.html
〒802-0077
福岡県北九州市小倉北区馬借2-6-8
TEL:093-511-8825
同グループ内の不動産活用部門でもあり、自社の土地を活用した運営のほか、他社同様のコインパーキング営業も行なえる運営会社。
使用機器は、日本信号株式会社、日本パーク株式会社が中心。
http://www.daiyoshi.com/
〒812-0044
福岡市博多区千代2丁目2番30号 ダイヨシ本社ビル
Tel : 092-641-6333
Fax : 092-641-7733
元はホテル経営を中心とした不動産業務が中心。
近年、福岡で最も勢いのあるコインパーキング会社で「DYパーキング」を展開している。県下では、テクニカル電子?、トラストパーク?に肉薄する管理台数を持つ。
使用機器は、ロック板機器はハロー・テクノ株式会社、株式会社サニカ、ゲート機器は主に株式会社アマノ、三菱プレシジョン株式会社が中心。
http://www.tower.or.jp/parking.html
〒811-3101
福岡県古賀市天神4丁目8番1号(サンリブ古賀店前)
TEL:092-942-3333
FAX:092-942-3332
自社の不動産ネットワークを通じて、資産活用のひとつとして運営管理を進めている。
使用機器は、おもにハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)。
http://www.tohwakouken.co.jp/
〒335-0002
埼玉県蕨市塚越2-11-22
TEL:048-431-0111
中小コインパーキング開設から自走式および立体駐車場の建設、管理まで駐車場ビジネスに特化した企業。
福岡では株式会社トータルパーキングオファーとの提携、管理委託でコインパーキングの開設を行なっている。
使用機器は、株式会社サニカ。
株式会社 トータル・パーキング・オファー
http://www17.ocn.ne.jp/~tpo/12.html
〒814-0174
福岡県福岡市早良区田隈3丁目42−1
TEL:092-401-4800
FAX:092-401-4801
株式会社悠研社からの流れの会社であるため福岡の不動産業界に広い営業網を持っており、自社運営だけでなく、不動産屋のコインパーキング運営のコンサルティングなどその業務は幅広い。
管理業務を株式会社TPOサービスへ分社化している。
使用機器は、株式会社サニカ、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)。
株式会社 アルゴリズム(旧社名:株式会社TPOサービス)
http://www.tposervice.co.jp/index.html
〒819-0025
福岡県福岡市西区石丸4−1−30
TEL:092-894-3131
FAX:092-894-3132
株式会社悠研社からの流れであり、福岡だけでなく、熊本、鹿児島にも管理現場を増やしており、着実に経営基盤を固めつつある。顧客先は不動産会社、ビル管理会社、一般小売企業など、コインパーキング専業企業を問わず、中小企業へのパイプが太い。
使用機器は、株式会社サニカ、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)、テクニカル電子株式会社。
http://www.trustpark.co.jp/
〒812-0018
福岡市博多区住吉4-3-2 博多エイトビル3F
TEL:092-437-8911(代表)
FAX:092-437-8932
地元福岡に本社を置くコインパーキング企業。
福岡証券取引所上場企業。
2007年11月時点で、福岡市内では第三位の2100車室数の管理台数を持つ。
近年は、投資用建物物件予定地への開設設置に力を入れており、短期(1年程度)の借り上げによる自社運営に強い傾向にある。
使用機器は、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)、アマノ株式会社、株式会社サニカを使用。
http://www.n-p-d.co.jp/index.html
〒541-0041
大阪府大阪市中央区北浜3-7-12 東京建物大阪ビル
TEL:06-6227-1695
FAX:06-6227-1697
(福岡支社)
〒810-0001
福岡市中央区天神1丁目9番17号 ダヴィンチ福岡天神ビル
TEL:092-735-5750
FAX:092-735-5751
立体駐車場、自走式駐車場の建設、運営管理が中心の会社。
近年、平置き駐車場の開設も積極的に行なっており、その資金力の大きさからコインパーキング業界で注目されている。
http://npc-npc.co.jp/index.php
(本社)
〒102-0084
東京都千代田区二番町10番地5
TEL:03-3222-0015
(福岡営業所)
〒812-0013
福岡市博多区博多駅東1丁目14番3号
TEL:092-434-0015
大型パーキングが中心の運営会社であったが、近年福岡市内を中心に中小のコインパーキングも増やしつつある。
使用機器は日本信号株式会社が中心。
http://www.e-nonaka.com/
(本社)
〒813-0013
福岡市東区香椎駅前2丁目1番25号
TEL:092-682-1128
資産活用のひとつとしてコインパーキング運営を行なっている。
同社は「エヌパーク」として、東区だけでなく、福岡市内全体で展開を図っている。
使用機器は、ハロー・テクノ株式会社(旧社名:カーコム株式会社)
http://www.paraca.co.jp/
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9
ダヴィンチ神谷町9F
TEL:03-6230-2300
FAX:03-6230-2301
(福岡営業所)
〒810-0041
福岡県福岡市中央区大名2-9-34
アクシブ天神ビル8F
TEL:092-737-1331
FAX:092-737-1332
コインパーキング運営会社としては、北陸から九州まで幅広く展開している。
公的機関や総合病院との提携駐車場など大規模駐車場に強みをもっており、
また福岡では自走式駐車場(ビル全体が駐車場)も運営している。
福岡支店は2006年4月開設で、まだ新しい営業所となる。
http://www.fukuokafudousan.com/index.html
〒810-0054
福岡市中央区今川一丁目1番1号
TEL:092-715-1000
使用機器は、株式会社サニカが中心。
http://www.utilize.jp/
〒104-0031
東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル9階
TEL:03-5255-5462
FAX:03-5255-5509
(福岡支店)
〒812-0013
福岡市博多区博多駅東2-10-35 JT博多ビル7階
TEL:092-414-8321
FAX:092-414-8331
株式会社コマーシャル・アールイーのグループ会社として、グループ内の土地資産活用の分野を担っている。関東圏内と九州での運営が中心である。
平成20年3月31日 コインパーキング事業部門を株式会社ユーティライズ・パーキングとして分社化し、株式会社ダイヨシトラストへの子会社化されている。(株式取得での子会社化)
※2011年12月1日を以って、株式会社ダイヨシトラストに統合され、株式会社ユーティライズ・パーキングとしての名称はなくなりました。
(本社)
福岡県福岡市中央区今泉2丁目4-51
TEL:092-752-5588
中央区を中心にその数を増やしており、遊休地運用のひとつとして運営している。
同社不動産ネットワークと熟練した営業力で、コインパーキング業者並みの現場開設数を誇る。
http://www.ntt-ap.co.jp/
〒550-0001
大阪府大阪市西区土佐堀1丁目3番34号NTT土佐堀ビル2階
(九州支店)
〒730-0806
福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目3番6号 第3博多偕成ビル2階
TEL:092-434-4550 (代表)
FAX:092-434-4552
「APパーク」として、コインパーキング、月極駐車場を展開している。NTT関連不動産が中心であるが、個人地主からの賃借りによる運営も見られる。
使用機器は、アマノ株式会社、アイテック株式会社。
http://www.h2.dion.ne.jp/~onp/
(本社)
〒811-1302
福岡市南区井尻1-9-17
TEL:092-572-7743(代表)
FAX:092-572-7882
当たり券付領収書(駐車場に当たりの印があると支払った駐車料金を返却してくれる)などユニークなコインパーキング運営を行なっている。
使用機器は、日本パーク株式会社。
<ブログ内記事リンク>
コインパーキングとは?はこちら。
コインパーキングの欠点(デメリット)はこちら。
コインパーキングの利点(メリット)はこちら。
コインパーキングを始める前に・・・はこちら。
コインパーキングに適した土地はこちら。
コインパーキング場内の機械・設備はこちら。
コインパーキング運営のしくみはこちら。
コインパーキング運営コストについてはこちら。
コインパーキングで儲かるための手段はこちら。
福岡のコインパーキング事情はこちら。
参考サイト様(GoogleAdsense)
全国的な広がりを見せるコインパーキング(時間貸し有料駐車場、いわゆる100円パーキング)。
コインパーキング業界が多大な影響を受ける自動車関連業界では、高速道路料金の引き下げなどのプラス要素も見られる反面、自動車をめぐる問題(排気ガスの環境問題、ガソリン原油の価格高騰、自動車ハイテク化による自動車価格の値上がりなど)が深刻化しており、業界にとっては逆風がまだまだ強い状況が続いています。
こと福岡は、狭い土地にコインパーキング業者がひしめく激戦区となっております。
コインパーキング企業のなかには、福岡が本社あるいは創業の会社もけっこうあります。
(福岡で展開しているコインパーキング企業一覧はこちら。)
それに加えて、
大手コインパーキング企業も多数支店を構えている状況で、まさに群雄割拠といった状況です。
よく地方経済を考えるとき、東京と比べる場合がありますが、東京が高い建物を作って、上へ上へ目がいくのに対して、福岡は、(2009年現在移転計画が持ち上がっておりますが、)空港が街中にある都合上、建物の100m制限(近年緩和されつつある)があるためか、横に横に広がりを見せる傾向があります。
横に流れる分、立地の良い土地は、コインパーキングに限らず、様々な企業が押さえにかかり、その取得するための競争が激化しています。
コインパーキングについては、ひとつの駐車場が開設され、その稼動が多いと判断されるとその集客圏内にコインパーキングが集中し、料金設定においても競争が日々激化しております。
そんななかで、近年下記のような動きをみせています。
<マンションなどの集合住宅群地域へシフト>
コインパーキングとは元来、人が多いところに作るのが王道とされてきました(駅の傍など)。
今でもその王道は変わらないのですが、最近では24時間人が‘集まる’だけではなく‘居住している’数が多い集合住宅の地域にコインパーキングを開設する動きが徐々に多くなってきています。
<大型、小型を問わず、店舗との提携駐車場
として運営(店側にとっては不正利用防止策)>
お店に駐車場がある・・・昔はそれが当たり前の時代もありました。
しかしながら、お店すなわち企業を取り巻く環境は、体面上の‘サービス’だけにコストをかけることができなくなってきています。
そこでお店の駐車場をコインパーキング業者に貸して賃料収入を得て、提携コインメタルで店利用のお客様に‘サービス’を行なう。さらに駐車場の不正利用を防ぐという形がいま増えつつあります。
福岡では牛丼チェーンの「吉野家」とか、長崎ちゃんぽん「リンガーハット」などフランチャイズ店舗に設置するケースが見られています。
<マンション建設予定地などに短期間契約
(半年〜1年)での運営>
昨今の不景気の波は様々な業界を襲い、こと不動産業界もそのあおりを受け、企業体質の改善が求められ、それに対応できない企業は淘汰されつつあります。
その不動産企業のなかには資金融資が受けられず、土地の確保(購入)までで建物が建てられないそんなケースが多々みられます。
マンション事業をしている不動産企業がマンションを建てられない・・・そんな不道理な世の中で、その土地を短期的に駐車場として貸すという動きが多くなってきました。
ただし、その賃貸契約は短期に限ります。
マンション建設は長期的な視点で判断していかなければいけないもの。建設時期を見誤ると数億円にも上る損失が生まれかねない事業なのです。
そのなかでコインパーキングの通常の3年〜5年の契約期間では、その建設時期を誤り、その土地活用自体に損失が発生する危険性を孕んでいるわけなのです。
こうしてみると、
「福岡でコインパーキングやるのは難しいんじゃないか」
とか
「福岡でのコインパーキングは頭打ちだ」
との指摘が聞こえてきそうです。
たしかにコインパーキング業界に身を置く筆者もひしひしと福岡のコインパーキング市場が飽和しつつあることは感じております。
しかしながら、一時期の駐車場開設ラッシュ(2003年〜2007年ごろ)に比べれば少ないものの、着実にコインパーキング開設の数は増えております。
それはなぜか?と問われれば、数ある不動産投資商品のなかで、少額投資で手がかからず、現在の投資家の主流である「小さい投資を分散して合算してこつこつ儲ける<分散集計型ローリスクローリターン>」の性格であるためだと考えています(詳細はコインパーキングの利点・欠点をご参照)。
つまりは投資商品として、コインパーキングはまだまだ魅力があると考えられているのです。
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これだけコインパーキングだらけになってしまうと、開設したらほったらかし・・ではなく、儲かるための手段を講じることが必要になってきているのは事実です。
コインパーキング各社の「儲かるための手段」の一例を挙げましょう。
※コインパーキングがやって成功した例をどんどん追加していきますので、お気に入りに登録して更新情報をチェックしてくださいね!
<周辺データを見て、料金設定行なう。>
福岡市内で一番多い料金体系を知ってますか?
都心ではこれより高い料金設定もありますが、これが一般的になります。
ただこの料金設定がすべてにおいてベストなのかというと、そうではありません。
この料金設定を元に、地域に合わせた料金へ変更するわけです。
例を挙げて説明しましょう。
(月の利用者予想、全体を100名で計算)
※事前予想1※
8:00〜20:00の短時間利用するお客さん 20名
8:00〜20:00までの最大料金まで利用するお客さん 60名
20:00〜8:00の短時間利用するお客さん 10名
20:00〜8:00までの最大料金まで利用するお客さん 10名
この場合、昼の時間帯は安定した集客が見込めておりますが、夜間がさっぱり・・・といった感じです。注目するところは、「昼間の短時間利用のお客さん」と「夜間の最大料金利用のお客さん」です。
コインパーキング業者は、下記のような料金設定にすると思われます。
下の料金設定にすると100円パーキングの位置づけが崩れるわけですが(笑)。利用が多いところは現状維持で、利用が少ないところで、売上アップを図るわけです。
※事前予想2※
8:00〜20:00の短時間利用するお客さん 50名
8:00〜20:00までの最大料金まで利用するお客さん 10名
20:00〜8:00の短時間利用するお客さん 10名
20:00〜8:00までの最大料金まで利用するお客さん 30名
この場合、昼の時間帯は短時間利用者が多く、最大料金利用者が少ないです。
また、夜間の最大料金利用者が多くなってます。
注目するところは、「昼間の最大料金利用のお客さん」です。
コインパーキング業者は、下記のような料金設定にすると思われます。
昼間の短時間利用の人に対して60分で魅力を出してさらに利用を促進させ、昼間の最大料金利用者は基本より料金が高くなる設定をして回転を早くする措置です。
<駐車場内の駐車のしやすさ>
不特定多数の人間が利用するコインパーキングでは、万人が動きやすい車室の配置は利用者にとって安心を与えます。
停めやすい駐車場ってどんな駐車場でしょう?
1)車室の幅が大きく、長さが長い。(全体的にゆったりしていてドアが開きやすい)
2)通路がゆっくりと離合できる。
3)駐車場敷地の内側に向けて車室取りされている。(前面道路を使って駐車するわけでなく、駐車場の敷地内に入ってゆっくり駐車できる)
などが挙げられます。
よく敷地いっぱいに狭い車室で、ぎゅうぎゅうに車室配置しているパーキングも見受けられますが、よほどの集客が見込める立地でない限り、長い目で見れば、下記のようなゆとりあるパーキングのほうが、売上、稼動ともに安定します。
(1)車室サイズ 長さ5m×幅2.5m
現在の5ナンバーサイズの車の車幅は、1,695mm前後、3ナンバーですと1,780mm前後の規格となっています。車のドアを開けるとき、最低でも300mmないと降りるのに苦労します。そうすると車室の幅は必然的に2,400mm〜2,500mm必要になるわけです。
(2)通路幅 5m
みなさんは、自動車の最小旋回半径というのをご存知でしょうか?
車が曲がるときのタイヤの軌跡が何mmであるのかを示すもので、カローラクラスで約5,000mmくらいとなっております。(必然的に自動車の車幅が広くなればなるほど、基本的には大回りするわけです。)
そうすると駐車場の通路は必然的に最小旋回半径に合わせた幅つまり約5,000mmが必要となってきます。逆にそれ以下であると、駐車時に何度も切り返しを行わなければならず、利用者がストレスを感じるわけです。
(3)道路からの進入入口幅 6m以上
車の進入角度に余裕が生まれ、進入しやすくなります。
駐車場の車室の位置や寸法、通路の幅などをゆったりとることが、利用者のストレスを感じさせずに「停めやすい」というイメージを植えつけるのです。
それが、利用者のリピートにつながっていくのです。
<コインメタル、磁気カード(ロイコカード)
の販売>
自分のコインパーキングをいつも利用してもらいたい・・・このビジネスに携わっている者であれば誰でも考えることです。
大手コインパーキング業者は、電子マネー利用可能精算機の設置(パーク24株式会社など)、ポイントカードの採用(パーク24株式会社、トラストパーク株式会社など)などなど各社工夫をしております。
そんな中で比較的多くのコインパーキングで採用されているのが、「メタルコイン、磁気カード(ロイコカード)の販売」なのです。
よくお店、病院、銀行などを利用したときにもらえるいわゆるメダルもしくはカードみたいなものです。
基本的には機械メーカーが独自に規格を設定しており、つまり精算機メーカーの数だけコインメタル、磁気カード(ロイコカード)の種類があります。
磁気カードについては、各社テレホンカード程度の大きさで統一されております。
メタルコインの大きさについては、以下の規格となります。
1)50円タイプ
2)10円タイプ
なぜ、二つの大きさしかないのかというと、コインパーキングで一番精算するときに使用が少ない硬貨だからです。
精算機の構造上、つり銭用硬貨の入れ物(コインネック)に入る枚数は限られており、できるだけ利用の少ない硬貨をメタルコインとして使用する必要があるのです。
一部のメタルコイン、磁気カード(ロイコカード)を集めてみました。ご覧ください。
株式会社サニカ製精算機用磁気カード
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コインパーキング会社のコストってどんな計算をするのでしょう。
福岡だけでも星の数ほどあるとされるコインパーキング会社ですが、そのコスト計算は様々です。
ここでは一般的なコインパーキング会社のコスト計算を紹介します。コストの内訳はおもに以下のとおりとなります。
<土地賃料>
コインパーキングをやろう!と決めたならば、土地が必ず必要となってきます。
コインパーキング会社が、ひとつひとつ土地を購入して運営するってことは、資金的にも無理ですので、大部分は土地を借りて営業運営する形となります。
もちろん、地主さんが自分で機械を購入して設置を行なえば、この賃料は0円ということになります。
※賃料の金額はどのようにして算出して提案するのか※
コインパーキングの賃料は、
車室台数×車室単価=土地の賃料
で計算を行ないます。
車室にならない通路や端地も含めて、この車室単価に含まれます。
つまり、車室単価が重要になってくるわけです。
コインパーキング会社は、自社で地域別の月極駐車場の車室賃料相場を調査し、その金額を元に算出を行ないます。
土地案件周辺の集客施設と集客見込みを判断して、月極駐車場賃料よりいくら上積みできるか、また切下げていくかを最終判断するわけです。
コインパーキングが増えてきた90年代後期から05年前後には、月極駐車場の賃料金額の1.2倍〜2.0倍という相場も存在したのは確かでありますが、05年以降、コインパーキングの飽和状態により、各社コスト重視の算出を行なっており、よほど良い立地でない限りは、月極駐車場賃料同額、または月極駐車場賃料×80%程度の車室単価に落ち着く例がほとんどです。
また、土地の賃貸借契約期間(土地を借りるもしくは貸す期間)は、通常2年〜5年が通例です。
通常、コインパーキング業者が運営を行なう場合、駐車場機器はリース会社との契約によるリース料支払いを行なうケースほとんどです。
2008年10月以降、リース会社は駐車場機器に関する耐用年数を10年と算出し、リース償還期間を各社とも6年とする方向となりました。
リース償還期間からいえば、6年の契約期間が望ましいところですが、昨今のコインパーキング増加のため、コストに見合う売り上げが見込めない場合のリスクを回避し、3年後解約したとしても別の駐車場に使用できるように2年〜5年と設定するわけなのです。
どの場合が2年で、どの場合が5年なのかは、コインパーキング業者の契約要項によりますので断定はできませんが、儲かりそうな土地は長く、売り上げ見込みが小さい土地は短いと考えるのが確かだと思います。
※賃料支払いの様々な形態※
1)通常の賃料支払い
文字通り、地主と貸主(不動産屋、コインパーキング業者など)が話し合って、1ヶ月、もしくは1年でいくらと取り決めた金額を支払い受け取りする形態です。
2)賃料+出来高支払い
まず地主と貸主との賃料の取り決めを一般より10〜20%低い金額で設定しておきます。そして予想される売り上げ予想金額を算出し、地主貸主が把握しておき、それ以上の金額が上がった場合に上乗せして地主に支払うという形態です。
この形態のメリットは
(地主側)
土地の立地条件がよければ、通常相場よりも多くの賃料収入が見込める。
(借主側)
売り上げ見込みを下回った場合でも賃料コストを抑えることができ、売り上げに乗じてコストを操作できる。
ということになります。
しかし、その土地がどれだけの価値があるのかを知っておかないと、双方損をする可能性もある形態といえます。
<機器および設備コスト>
コインパーキングは、駐車から精算まで機械を活用した全自動の集金システムなので、その設備にかかる金額が発生します。
一般的な設備コストは、以下のような相場となっております。
(平成21年9月現在。あくまで一般的な価格であり、各社によって、また土地条件、取引条件によって異なることに留意してください。)
この設備コストは、もし土地を貸すのであれば、コインパーキングを営業する業者が基本すべて負担します。その設備コストの計算は、各社さまざまですが、通常リースを組んで、月々の支払いをコストとして計上するのが一般的です。
(例)
設備コスト合計金額 2,500,000円
6年リースの場合(一般的)
月々のリース支払額
=2,500,000円×金利係数1.7%〜2.2%
=42,500円〜55,000円
<メンテナンス、警備費用>
コインパーキングを営業する場合、24時間利用者がいるわけですから、トラブル発生の対応策をとっておかなければなりません。
通常は警備会社との提携が多いですが、コインパーキング業者には24時間メンテナンスを請け負うところもあります。
警備会社の場合、おつりが出ない、フラップ板が下がらないといった軽微な対応(一次対応)しか請け負わないケースが多く、コインパーキング業者に請け負わせれば、機械的な故障の部分もカバーしてもらえるので、利点が多いといえます。
通常、車室単価での計算で算出する場合が多く、
1車室あたり2,500円〜4,000円くらいの金額
(平成20年4月現在)
となっています。ただし、消耗備品、故障部品は実費請求が基本ですので、留意する必要があります。
個人でコインパーキングを営業する場合にこうした対応会社と契約しないケースも見受けられます。
その際、機器故障時ごとに機器メーカーに依頼をするわけですが、近年、各コインパーキング機器メーカー、販売会社とも、メンテナンス契約を結んでない場合の対応費用を上げる傾向があり、
1回の出動対応につき、15,000円〜30,000円
ほどの相場となってきています。
機械の故障部品については、もちろん別途請求されるわけですから、一回の故障で多額の出費となりかねません。
コインパーキング業者とのメンテナンス契約を結べば、日ごろの管理はもちろん故障の場合の出動費用は発生せず、故障部品のみの負担となる場合が多いので、メンテナンス契約は結んでおいたほうが、得をするといえます。
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コインパーキング場内には、様々な設備が設置してあります。
色や形は違えど、設備の内容は各社ほとんど同じものが置いてあることに気づきます。
ここでは、コインパーキング運営、営業に必要な機械設備に触れていきましょう。
<コインパーキングの場内機械>
1)精算機
コインパーキング機器を動かす、言わば人間の脳のような働きをしています。
この箱で、自動車の入出庫の管理やお金の精算、領収書などの発行、売上などのデータ集計など、一手に行ないます。昔はつり銭が出ない機種がほとんどでしたが、いま現在は1,000円札まで利用可能な精算機がほとんどです。
(集中精算機)
すべての車室を集中して管理する精算機となります。
現在のコインパーキング精算機はほとんど集中精算方式を採用しています。場内の車室取りのしやすさと集金管理のしやすさがメリットです。
現在では、電子マネー(SUICA、nimocaなど)に対応した機種、メタルコイン、磁気カード(ロイコカード)が使用できる機種と精算方法が多様化してきております。
(単体精算機)
コインパーキングが出始めた頃に主流であった精算システム。
車室の後ろに1個ずつ配置され、それぞれの車室専用精算機となります。
日本信号?製独自のものですが、現在は採用されていないタイプとなります。
2)ロック装置
車室の駐車乗り逃げ防止装置です。
各社様々な色、形がありますが、一番採用されているのは、ロック板装置です。
形によって一長一短がありますので、それも紹介します。
(フラップ板タイプ)
車室の地面部分に設置されるタイプで、1枚ないし2枚の板が上がって、ロックするタイプ。
見た目にロック状態がはっきりするため、現在一番採用されているタイプとなります。
メリット
・・ロック状態が人目で確認できる。設置撤去が容易にできる。
デメリット
・・車種によっては構造上下部に引っかかることがある。
(昇降式ロックプレートタイプ)
車室に設置されるのはロック板タイプと同じですが、ロック装置自体を地中に埋め込み、地中からロックプレートが上がってくるタイプとなります。
ハローテクノ?(旧 カーコム?)、三菱プレシジョン?が主に採用しています。
メリット
・・ロック板以上に乗り逃げしにくい構造である。
デメリット
・・設置にはロックプレートを埋め込む必要があるため、掘削工事の部分で、ロック板に比べて設置費用が1.2倍くらいかかってくる。
(前面ロックプレートタイプ)
車室前面にロック装置を設置するタイプ。
前面にロック装置があることで、乗り逃げ対策には優れていますが、車の長い車などは、ロック板がバンパーに引っかかったりなど車種を選ぶため近年採用される駐車場は少なくなりました。
初期のテクニカル電子?、ハローテクノ?(旧カーコム?)に見られます。
メリット
・・乗り逃げ対策に万全である。
デメリット
・・ロック装置の分だけ前面に通常より広いスペースが必要になる。バンパー部分を引っ掛ける可能性があるため、車を傷つける可能性が高い。
(ゲート式タイプ)
主に20台以上の広い駐車場に採用されており、入口と出口(場合によって出入口1箇所のみ)にゲートの棒で封鎖し、入口は発券機の券を取ったとき、出口は精算機でお金を支払ったときに、ゲートバーが開く仕組みになっています。(発券機と精算機、ゲート開閉機器がそれぞれ独立しています。)
メリット
・・車の誘導経路が統一できる。台数の多い場合は1台当たりのコストが抑えられる。
デメリット
・・台数の多い駐車場でないとコストが割高になる可能性がある。(20台〜が理想的)
(スイングロックタイプ)
前面にスイングする金具を設置してロックするタイプ。
現在、株式会社テクノの「スペースロックシステム」、ワールドスペース株式会社の「スカイナー」が取り扱っています。
メリット
・・乗り逃げ対策が万全である。引っかかりが皆無である。
デメリット
・・スイング装置の部材点数が多いため、車室を広くする必要がある。車室に金具部材に囲まれているため、駐車時に閉鎖感がある。
3)中継機
精算機からきた電気やセンサーの信号を各車室にそれぞれ送り込む装置になります。
雷など過電流が流れた場合に、機器破損を最小限に食い止める役割があります。機種によっては、中継機が精算機内部に組み込まれている場合もあります。
<その他の設備>
1)自動販売機
いまや一部場内が狭いコインパーキング以外、ほぼ自動販売機はコインパーキングとセットで設置されている状況です。
昔はつり銭が出ない精算機が一般的であったため、その対策という意味合いが強かったのですが、いまはコインパーキング運営の売り上げの一部としての意味合いが強くなってます。
※コインパーキングにおける自動販売機の売り上げ※
コインパーキングにおける自動販売機の売り上げについては、主に
自動販売機設置協力金
と
1本単位の売り上げマージン
の二つがあります。
自動販売機設置協力金
については設置時に自動販売機業者から支払われるもので、各社100,000円前後が相場です。ただ売り上げ見込みが低い場合は、支払われないケースもあります。
1本単位の売り上げマージン
は、1本120円とすれば、通常その12%〜24%の間くらいが相場となっています。この設定も売り上げ見込みによるところが多いです。
またコインパーキングにおいては、このマージンをなくしてコインパーキング全体の電気代を自動販売機業者に負担してもらうというケースも見られます。
2)アスファルト舗装、車室ライン
車を感知するセンサーを地下に埋設する場合が一般的であるため、アスファルト舗装が必要になります。(一部ゲート式駐車場などは、機器の周りだけ舗装するケースも認められます。)
また、車室ラインで車室の区画をはっきりさせておくことも大切です。ラインが曖昧であると、場内事故を誘発する可能性があり、クレームとしてトラブルの原因となります。
3)電照看板
不特定多数の人間にパーキングの存在を示す一番重要な看板です。夜になれば中の蛍光灯が光り、24時間パーキングの存在を示してくれます。
最近は各社とも電照のほかに満空灯(場内の満車、空車を知らせる)を備えたものが一般的になってきています。
場内電気の引き込みを行なうためのポール(N/Aポールまたは一次電源ポール)に抱かせるケースが多いです。
各社ごとに個性がありますが、一次運営会社(コインパーキング機器販売会社)の規格によるものが多いように思われます。
4)料金案内看板
主にその駐車場の料金について、大きく表示されている看板です。
電照看板とともに、その駐車場に魅力があるかどうかを計る大事な看板です。各社ごとに個性があります。
5)規約説明看板
主に駐車場内での利用方法、運営会社の免責についての説明が載せてあります。
特に免責については各社とも表現や見解が異なるので、利用者に分かりやすく書いてあることが必要になってきます。
6)N/Aポール(一次電源受けポール)
まったくの更地に新しく電気を引き込むことを一次電源申請といいます。
その電気を受けるポールを一次電源ポール(またはN/Aポール)と呼びます。
高さは地上約3mぐらいで、地中に40〜60cm前後埋め込み倒壊を防ぎます。ポールには場内照明や電照看板を抱かせるケースが多いです。
7)集中精算機テント
初期のコインパーキングでは採用されてない場合がありましたが、駐車場利用者の雨天時の精算、場内事故の精算機保護のため、現在では広く採用されています。
素材、形、カラーなど各社それぞれの特徴があります。
8)場内照明
夜間の事故防止、車上荒らし防止、駐車場のアピールなどの目的で採用されています。
住宅街の場合は近隣対策として、光が暗いものや照明自体がない場合もあります。
暗くなると自動的にスイッチが入る明暗センサーを備えたスイッチを採用している場合が多いようです。(ほかに設定した時間でスイッチがオンオフとなるタイマースイッチもあります。)
9)バリカ、ブロック
精算機、車室の保護や不正駐車の排除を目的として、バリカ(金属製のへだて)やブロックを設置する場合があります。
バリカには、U字タイプ、?字タイプなどがあり、状況に応じて使い分けます。
またブロックについては、敷地を囲むことにより、隣地への車の進入を防ぐ狙いで設置されることがほとんどです。
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物事には利点、欠点がそれぞれあります。
ここでは、コインパーキングの
欠点(デメリット)
から
見ていきましょう。
1) 土地活用の投資の中では収益が少ない。
土地を使った投資が様々ありますが、コインパーキングは初期投資が少ない分、得られる収益も少ない傾向にあります。
上記の例は、100%稼動の場合であります。
もちろん、福岡の都心である天神や博多駅周辺であれば、短時間で2回転3回転する場合があって、120%〜150%稼動というコインパーキングもありますが、通常の稼働率は、いいとこ半分の50%ぐらいが最大となります。
それを考えれば、数万円から数十万円が収益の上限となるビジネスなのです。
2) 税金の優遇措置が受けられない。
土地には固定資産税がつきものですが、地主にとってその支払いはできるだけ安く抑えたいものです。土地に建物を建てると以下の場合に税金軽減措置がとられます。
?住宅用土地として活用した場合
?新築建物に対する税金軽減
※ 参照ホームページ 固定資産税って何?
http://home.gr.jp/athome/file/koteishi.html
しかしながら、平成20年4月の段階では、駐車場活用に対する税金優遇制度が整備されておりません。
3) 収益判断の難しさ。
地主にとっては、土地を一括でコインパーキング業者へ貸せば、月々の賃料として収益が安定するわけですが、
もしその土地が予想売り上げ以上の金額が上がった場合、その過剰分の売り上げ金額は、地主にとって
機会損失
となります。
また業者側にとっては、賃料、機器設置コストなどのトータルコスト以上の予想売り上げが上がらない場合、その金額は
純損失
となってしまいます。
これらを踏まえると、土地を貸すほうも借りるほうも、土地に対してどこまでの収益を求めるかを判断するのが非常に難しいビジネスであると言えますね。
4) オープンした後も売り上げアップの努力が必要となる。
開設してオープンしたら、あとは車が自由に停めてくれるのでほったらかし・・・ありがちですが、そうは問屋が卸しません。
というのも、周囲に競合するコインパーキングがあれば、自分のパーキングよりも価格を安くするかもしれません。
また今まで徒歩圏内に競合コインパーキングがなくても、車の停まりの良いパーキングは、必ず業者に目をつけられていまして、その周辺に空き土地ができるや否や、3〜4日で競争相手が出来上がるかもしれません。
1週間に1回、現場周辺の状況確認は必須でしょう。
あと機械は人間以上に正直なところがありますから、日ごろのメンテナンスが必要になります。
機械の中身も大事ですが、それ以上に外見の拭き掃除などで塗装の持ちが1〜2年変わってきます。
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物事には利点、欠点がそれぞれあります。
ここでは、コインパーキングの
利点(メリット)
を見ていきます。
1) 少ない投資額で土地の活用を行なえる。
賃貸住宅や事務所ビルを建てるとなると、その投資金額は億単位となってしまいます。
しかし、コインパーキング事業では、機器、設置工事などを含めても最大1000万円程度(ゲート式駐車場機器2機分程度)、通常なら車室数にもよりますが、300万円以内で済むため、投資額の取り戻しが安易であるといえます。
建物を建てて入居者やテナントが入らず、二束三文で土地ごと売らなければならなくなったら、目も当てられません。
2) 賃貸期間の短さ。
よく某建貸し業者が「35年一括借り上げ」「35年地代保証」なんて景気のいいキャッチフレーズを出しています。
地主側からみれば、35年は収入が保証されるので良いことのように聞こえます。
なぜ35年なの?というと、建物を建ててそのコストの償却期間を35年で見ているからなのです。裏を返せば業者側は35年の契約期間がないとコストの償却ができないので、35年
‘縛りたい’
わけなのです。
もし地主さんが15年後に貸した土地で別の事業をやりたいと思っても、契約期間35年を過ぎてないので、多額の違約金を業者に支払わなければならず、契約内容によっては、建物の取り壊しの費用も負担しなければなりません。コインパーキングの一般的な契約期間つまり‘縛り’は、2年〜5年程度です。この程度であれば、とりあえず遊ばせている土地をコインパーキング業者へ貸して、その間に次なる投資方法を計画する期間となるわけです。
つまり、コインパーキングは10年も20年も続けるのではなく、大きな投資の合間のスポット的な投資という位置づけなのです。
3) 土地整備、及び管理を委託できる。
もし土地が更地で土や砂利の状態であれば、夏には雑草がうっそうと茂るなど、手入れを行なわなければ隣地とのトラブルの原因となります。
「隣なんて関係ないや」と思われる地主さんも多いようですが、土地をいざ活用するのに建物や施設を建設しようものなら近隣から反対を受けるやもしれません。近隣の根強い反対があって建設が思うようにいかず、建設中止となるかもしれません。
建物を建てるなど、‘大きな投資’を行なう前にコインパーキングをやっておれば、更地にアスファルト舗装をするので、雑草の心配も少なくてすみ、周辺へのトラブルなども業者が行なってくれるので、地主さんは動かずして近隣対策を行なうことができるわけです。
4) 近隣の‘人の動き’情報が手に入れられる。
近年、コインパーキングの集中精算機では、何日の何時何分何秒に車が入庫したとか、何時に出庫した数が多いとかの情報を取り出すことが出来るようになっています。
その情報から、人の動きがどのようになっているかで、今後の土地活用の判断材料となります。
例1) 夕方19:00ぐらいから朝7:00ぐらいまでの利用が多い
→月極駐車場の代わりに駐車しているため、月極駐車場の空きがないほど自動車主体の生活をしている地域。
例2) 週末土曜日日曜日の稼動が極端に少ない
→周辺の会社関係への利用が多いため、会社が休みを取る週末は人の動きが少ない地域。
5) 現金ビジネスの確実さ
コインパーキングは、基本現金商売です。最近ではクレジットカードやポイントカード、おサイフ携帯、SUICAなどの電子マネーなどが利用できる集中精算機も見られるようになりましたが、基本は従来どおり
「100円商売」
です。
集金のたびに現金が得られるメリットは大きいものです。
最近では銀行や郵便局でも多数の硬貨精算に対応してくれるところも多くなってきましたので、小銭の煩わしさも軽減されています。
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